あれから四十九日となりました [なんでもない話]
大荒れの天気です。
あの日から、3月11日から、四十九日を迎えました。
今回の震災により被災された皆様には謹んでお見舞い申し上げます。
父が亡くなった日、法要を行って下さったお坊様が、こう教えてくれました。
四十九日を迎えるまで、魂は家の屋根の上にいる。
四十九日の法要を行い、そこで魂が極楽浄土へ旅立っていく。
だから、それまでは、悲しくなったり、辛くなったりしたら、家の屋根をみてごらん。
そこで、お父さんが見守っていてくれるから、なんでも話を聞いて貰うといい。
そう、教えてくれました。
当時、私は高校一年生。
なりたてほやほや、まだ一学期も終わっていない時期の、父との突然の別れでした。
今日、日本中で、たくさんの魂が極楽浄土や天国へ旅立っていきました。
未曾有の大災害で、旅立たざるをえなかった魂・・・安らかに。
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本日をもって、blogを再開いたします。
くまやしき的には、何から始めようかな〜と、この、ひと月あまり考えてきました。
考えた末、やっぱりこれからな〜、と選んだのがこちら↓
キャラ好きとしては、一緒に応援していきたい「てをつなごうだいさくせん」です。
どーも君や、こまねこでおなじみの合田経郎さんが発起人となり、リラックマのコンドウアキさんらとともに、様々な垣根を越えて、たくさんのキャラクターたちが手を繋ぎました。
どれもみな、大勢の人たちに愛されてきたキャラクターたちです。
彼らを見たり、触ったり、ぎゅーっと抱きしめたりすることにより、一つでも笑顔が増えてくれたらいいなと思います。
どんどんたくさんの仲間が増えています。
4月15日の東京ディズニーランドの再開日。
たくさんのゲストが、ミッキーたちの姿に涙したり、身体いっぱいにミッキーに抱きついていく姿を見て涙が出てきました。
その後、ミッキーたちは、被災地訪問も行い、ニュースとして報道されました。
「今までで一番嬉しい訪問だった」と語る人々の姿をみて、キャラクターたちの持つ力は本物だと確信しました。
てをつなごうだいさくせん
世界中のキャラクターが手を繋ぎ終えたとき、世界中の全ての人たちに笑顔が戻ってくるのかも知れません。
あっという間でしたね…
by ベンジャミン (2011-04-28 23:50)
> ベンジャミン さん
本当に、あっと言う間でした。
もう5月になってしまいました。
あの頃、家の周りにはまだまだたくさんの雪があったのに、今では桜が咲こうとしています。
まだまだ難問山積みですが、一歩一歩進んでいくしか方法は無いと思っています。
by いさや (2011-05-02 02:17)
『てをつなごうだいさくせん』良いですね!
子供たちの笑顔を見ると癒されます。
自分たちもこの一時で終わるのではなく
ずっと続けて行きたいですね。
by poporo (2011-05-02 09:58)
>poporo さん
( '-' )( ,_, )( '-' )( ,_, ) うんうん 素敵なだいさくせんだと思います。
こういう活動が長く続いてくれたらいいな〜と思います。
復興はこれから。
まだ復興のスタートにすら経っていない地域もあります。
日本がひとつになること、これからですね(^▽^)
by いさや (2011-05-04 23:49)